年齢を重ねると頑固になるとはよく言いますが、果たしてそうなるのか?それとも既にそうなっているのか??
三十路越えの自分は自問自答します。
今回は論理的に考えるのではなく実体験を通して書いていこうと思います。
今回の記事は自分自身に対しての戒めでもあり、読者さんに対してはこうなってはいけないという反面教師ですね。
20代前半の行動
20代前半の時は新卒で田舎の国立大学を卒業してからは都会に行ってみたかったため東京に上京しました。
早く仕事ができるようになりたいと思い、満員電車に揺られて通勤してがむしゃらに意欲的に向上心を持って仕事をこなしました。
休日や帰宅後にも仕事に関する勉強(IT系のためプログラミングなど)や資格の勉強(IT系)も意欲的に行っていました。
リーマンショック(2008年世界金融危機)で会社が倒産して転職を余儀なくされるなど色々とありましたが、頭も柔軟でバイタリティーにあふれていました。
20代後半の行動
いくつかの職種を経験したのちに自分が長くいられる職場を見つけることができました。
同じ職場に長く居ることにより後輩ができて仕事を教えたり、チェックしたり、任せたりと先輩らしさが出てきました。
フリーランスも視野に入れるようになって休日や帰宅後にはブログを書いたりWebサイト制作をやってみたりもしました。
しかし、仕事に対して若干のマンネリ感を感じてきたり向上心が薄くなってきて安定することを自然と求めるようになっていきました。
30代になるといつの間にか自分も頑固になっていた
30代になったころにはいつの間にか知人にも頑固になったねと言われるようになった。
あれ???いつの間にこうなった???
自分で気付かないうちに頑固になってきていたようです。
この頃になると自分が仕事しなくても後輩を馬車馬のように働かせればいいや(笑)と思ったり行動を起こすのが億劫になり現状維持に甘んじるようになっていました。
こうなってしまった要因は、以下かと思います。
- 新しいことに取り組まなくなった。
- 自分ができることの限界を知り、挑戦をしなくなった。
- コミュニケーションをとるのが億劫になった。
- 勉強や努力から逃げて楽な方向にばかり向かうようになった。
- 仕事の要領が分かってあまり頭を使わなくても仕事をこなせるようになり、自分で仕事をしないで後輩に任せてばかりになった。
そんな生活を続けた影響か思考力も落ちてカンも鈍りまともに言葉も出なくなりました。
そんな自分に気付くことができるようになったのは、33才の春になってからでした。
ちょっとずつでも変化を起こしていくと変わってくる
ボンクラの俗物と化した自分はどうすればいいのかと考えました。で、どうすればいいのかというと日々にちょっとずつでも変化を起こしていけばいいんですよね。自分が興味があることに力を入れたり、新しいことを始めてみたり。
実際に自分は興味がある以下のことをやり始めました。
- 元々ファッションは好きだったが、しばらく適当な服を着る状態になってしまっていたため色んな服屋を回ってどんな服があるか眺めたり古着屋で色んな服を着て合わせてみてファッション研究を始めた。
- youtubeで動画を見始めて気になるyoutuberがいてオフ会(ライブ)に行くか迷ったが(元々こういうのに参加するような性格ではない)参加して楽しむことができた。
- 絵を描いてみたくなりデジタルアートの書き方を勉強してデジタルアートを描いてインスタグラムに投稿。
- 勉強し直そうと思い、経済に関する本やビジネスに関する本などを読んでノートにまとめてアウトプットもする。
- ブログをしばらくさぼっていたが、再び取り組んでいる。
上記の他にも最近ではさらに色々始めたりしています。(スマホアプリで日記を書いたり、四柱推命やタロット占いを勉強してみたり、資格の勉強を再開したり。)
意欲的に様々な興味のあることを始めた影響からか頭も多少は働いてくるようにはなり、人生も楽しくなってきました!
ちょっとずつでも変化を起こしていくとそれが段々と大きな変化になっていくということですね。
挑戦を止めたときから老化は始まり、頭も頑固になっていくんだなと実感しました。