ブログサイトを作るのに便利かつ高機能で数年前より使い始めて長らく親しんできたWordPress。
WordPressを使い始めた当初より日本のテーマは使わずに海外テーマをたまに変更しながら使い続けてきました。
今回は、なぜ海外テーマを使い続けてきて日本のテーマを使わなかったか?という記事です。海外テーマを使ってみようかな?と思っている方の参考になればと思います。
目次
海外テーマを使う上でのいい部分
まずは、日本のテーマを使わずに海外テーマを使う上でのいい部分を紹介します。
選択肢が多い
WordPressは10年以上前からあるCMS(コンテンツマネージメントシステム)で、現在でも圧倒的に一番人気で使われているCMSですが、日本の無料のテーマは少ないんですよね。実際に日本の無料のテーマを使おうとしてもデザイン・構造も似ているものも多いため実質数個程度の選択肢から選ばなければならないんですよね。
なお、現在ある日本のテーマはざっと調べた感じでは約100個(内有料テーマが8割程度)ほどでした。主にそれぞれのテーマの配布サイトでの配布となっています。
(「外観」⇒「テーマ」の「新規追加」から探しても日本の無料のテーマはほぼ見つかりません。)
「WordPress管理画面」で「外観」⇒「テーマ」の「新規追加」ボタン押下からどのぐらい無料で使えるテーマがあるか調べてみると、2414個(※2017年5月1日調べ)もあります!(これ以外にも個人サイトで配布されているものもあります)・・・が、日本の無料のテーマはほとんどなくてほぼ無料の海外テーマなんですよね。
これだけたくさんの無料の海外テーマがあるため、それを活用しないのはもったいないですね。
デザインが多種多様で先進的
日本の無料のテーマを使っているとよっぽどカスタマイズの腕がないと似たり寄ったりのデザインになってしまうのでなかなか個性を出すのが難しくなります。
有料のテーマであっても機能やレイアウトは整っていても斬新さはなく数も少ないためサイトを見れくれた方に「おっ!このサイトは・・・!」とインパクトを与えるのは難しいです。
無料の海外テーマ(もちろん有料のテーマも)はデザインも多種多様で斬新なデザインも多いです。
日本のIT技術は遅れている(ガラパゴス化している部分もあるが)と言われていますが、Webデザインの流行も海外の流行が数年程度遅れて日本にやって来るということもよくありますね。
海外テーマを使う上での問題点
ここまで海外テーマ押しで来ましたが、もちろん海外テーマを使う上での問題点は色々ありますのでそれを以下にまとめます。
完全に日本語化するのが難しい
海外テーマを全て英語になるというわけではなく、ある程度WordPress側で日本語化できるんですが完全に日本語化はできずにちょこちょこ英語のままになってしまう部分があります。
そういう部分はテーマに使われている様々なphpファイルを修正して直していくことができますが、ある程度技術・知識が必要ですし自分も直している中でどの部分を直せばいいんだ・・・と悩むことも多々ありましたね。
テーマの機能の有効活用が難しい
英語だから読めないということは、テーマに付属している機能を使う上でも問題になってきますね。やはりテーマの機能の説明や機能の設定項目などももちろん英語なので。
ということは、テーマの機能を有効活用するのが難しいということにも繋がりますね。
情報が少ない(英語のため読めない)ためカスタマイズが難しい
日本のテーマのカスタマイズに関する情報は調べるとちょくちょく見つけられますが、海外テーマのカスタマイズを日本語で説明しているサイトはまずありません。
海外サイトを調べればあるかもしれませんが、探すこと自体が難しいです。
よって、情報が少ないためにカスタマイズが難しいです。
あとがき
海外テーマを使うのにネックになるのはやはり言語の問題ですね。翻訳サイトで翻訳しながらでも難しい部分があります。しかし、やはりデザインが多種多様で先進的なためおしゃれで個性も出しやすいため海外テーマを使うのにもぜひ挑戦してみてほしいなと思います!