
皆さんはブラウザには何をお使いですか?
おそらくは Windows に標準で入っている Internet Explorer をお使いの方が多いでしょうが、
ブラウザを併用していたり、 Firefox や Google chrome などの他のブラウザをお使いの方も多いと思います。
実際、自分も Firefox をメインに使っています。
今回は、Firefox のちょっとした便利な小技を紹介します。
※ Firefox 32.0 での表示例です。昔のバージョンでは表示が異なる場合があります。
具体的な小技の内容
設定前の状態
↓ 上の画像の赤枠内をクリックし、新しいタブを開くと、デフォルトでは以下のように表示されます。
設定後の状態
↓ 上の画像の赤枠内をクリックし、新しいタブを開いたときに、WEBサイトが表示されます。(例として、 Google を表示させています。)
新しいタブに特定のWEBサイトを表示させる設定方法
Firefox で、特に何も設定していない状態で新しいタブを開くと、ただ新しいタブという名前のページや、
ブランクページが表示されると思います。
例として新しいタブを開いたときに Google を表示させる方法です。
まずは、新しいタブを開きます。
次に、ロケーションバーに about:config と入力して、Enter キーを押してください。
※下の画像の赤線で囲っている部分がロケーションバーです。
「動作保証対象外になります!」という警告ページが表示されるので、[細心の注意を払って使用する]をクリックしてください。
クリックすると、about:config のページが開きます。
(about:config では Firefox の様々な詳細設定ができますので、適当に値を変えてしまったりすると、
ブラウザが思わぬ動作をする場合がありますので、分からない部分は変更してしまわないように注意してください。)
表示された about:config のページで、検索バーに「browser.newtab.url」と押して検索してください。
検索で出てきた設定名「browser.newtab.url」をダブルクリックしてください。
入力欄に表示させたい WEBサイトの URL を入力してください。そして「OK」ボタンを押下してください。
(例として、Google を表示させるように設定しました。)
この設定により、新しいタブを開いたときに Google が表示されるようになりました。
以上となります。
今回は割と地味だが便利な小技の紹介でした。
意外と便利なので、設定していない方は設定してみると便利かと思います。